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収穫しました4
万願寺トウガラシ
ピーマン、パプリカ、シシトウ、万願寺トウガラシ、鷹の爪などトウガラシの仲間をいくつか育てています。ピーマン、パプリカ、シシトウは収穫したらその都度、調理して使っています。鷹の爪は秋に乾燥させて香辛料として使うつもりです。万願寺トウガラシは完熟して真っ赤になり、いかにも辛そうで少しためらいましたが、焼きトウガラシにしたところ、甘くて美味しかったです。
完熟した万願寺トウガラシ
オクラ
昨年、採っておいた種から育てたオクラが今、次々と実をつけています。丸オクラ、五角オクラ、赤オクラを育てていますが、花が咲いた後、すぐに大きくなってしまうので毎日、収穫が欠かせません。
収穫したオクラはキュウリといっしょに酢の物にしたり、刻んで納豆に混ぜたりして、主に生のまま食べています。
ナス科野菜の病害虫
オオタバコガ
ピーマンやトマトの実に穴が開いていたり、時には幼虫が顔を出していることもあります。見つけたら実といっしょに処分していますが、実の何%かは幼虫の食料になっています。
ミニトマトに開いた穴
パプリカの実の中にいた幼虫
青枯れ病
トマトの青枯れ病対策としてニラを一緒に植えていますが、7月に入り蒸し暑い日が続いたら、急にミニトマトの葉がしおれてきました。2~3日のうちに株全体に広がり枯れてきました。実をたくさんつけ、収穫し始めたところで残念でしたが、他の株に拡がるといけないので、病気になった株を抜き処分しました。土の中にも病原菌がいるだろうから、周りを40㎝程、掘って土を除去し、新しい培養土に入れ替えました。そのあとには、またトマトの苗を植えましたが、病気にならず元気に成長しています。
ウリ科野菜の病害虫
キュウリやカボチャなどウリ科の野菜にはウリハムシがよくつきます。成虫は葉を円形に食べ、丸く穴が開いたようになります。捕まえようとすると、すばやく逃げられることが多いです。
ウリハムシと食害にあったカボチャの葉
ウリハムシはねぎを嫌うというので、混植しています。
うどんこ病はカビの仲間で、葉の表面に白い粉がふいたような班ができ、ひどくなると葉全体が白い粉で覆われてしまいます。対策として重曹を噴霧したり、葉を摘み取り除去したりしていましたが、オオバコが良いと聞き、畑の周囲に植えました。オオバコはうどんこ病の寄生菌を増やし、うどんこ病菌は寄生菌によって死滅するということでした。効果があったのか最近はうどんこ病はひどくなっていません。ただ、オオバコの繁殖力は旺盛で通路一面に拡がっています。
コンパニオンプランツ
病害虫対策としてコンパニオンプランツを利用しています。ねぎの仲間はナス科野菜の青枯れ病やウリ科野菜のツル割れ病に効果があるということで、トマトとニラやナスとねぎ、スイカやキュウリとねぎを一緒に植えています。また、ナスのカバープランツとして落花生を植えています。
ミニトマトとニラ
他にもアブラムシ除けにバジルを植えたり、ウリ科野菜のうどんこ病対策としてオオバコを植えたりしています。
トウモロコシにはメイガ対策としていんげんや枝豆が良いということで周囲に植えたりしましたが、ずいぶんと食害にあっています。
アワノメイガの幼虫
アワノメイガの蛹
見つけた害虫はその都度、取り除くようにしています。